決断力の質が上がる!自分の感情に気づくためのマインドフルネスとボディスキャン

みなさん、こんにちは!しのぶんです。

今日は、マインドフルネス感情のお話です。

 

いきなりですが、みなさんに質問です。

今日は、どんな1日でしたか?もしくは昨日は、どんな1日でしたか?

いま、どんな気持ちですか?どんな感情が心にありますか?

いま、どうしたいと思っている自分がいますか?何をしたいですか?

もし「何でも夢を叶えられるよ」と言われたら、あなたは自分の夢や理想を即答できるでしょうか。

 

いきなり質問攻めでびっくりされたかもしれませんが(笑)、全部答えられなくても全然問題ありません!ただ、人は案外、自分のことをよく知らないものだと思うのです。いま心にどんな感情があるのか、どうしてあの時自分はあんな行動を取ってしまったのか、どうして口が滑って必要のないことを言ってしまったのか、自分は結局どうしたいのか、分からないのです。不思議ですね。自分のことなのに。それが、心や感情の不思議で魅力的なところであり、また同時に、人生を荒波へと飲み込ませる張本人でもあります。

マインドフルネスを実践すると、「自己認識が高まる」と言われています。

自己認識って何でしょう?簡単に言うと、「自分のことがよく分かるようになる」ということです。上記の質問に、すべて即答できるようになる、ということです。

ちなみにダニエル・ゴールマン博士によると、自己認識とは、

自分の内面の状態、好み、資質、直感を知ること

だそうです。

 

GoogleのSIYでは、自己認識が高まることを「心の解像度が上がる」と表現しています。

↓こんな感じ。

解像度が上がる

左が「心の解像度が低い」、つまり自分の心にモヤがかかっていてよく分からない状態。

右が「心の解像度が高い」、つまり心の中がすっきりクリアになっていて、よく分かっている状態。

マインドフルネスを実践すると、心がクリアになって、左の状態から右の状態にシフトしていく、ということです。そうすることで、自分の本当の気持ちや人生の目的、本当に大切なものが見えてくる、というわけですね。

 

身体の感覚を通して感情に気づく

そして、自分の心を知るために鍵となるのが、「感情」です。自分の感情に気づくこと。そこから自己理解が深まります。そして、感情は捉えどころのない不確かなものではなく、「身体の感覚」という生理反応として、きちんと自覚できるものなのです。

フィンランドでさまざまな人種や性別の約700人を対象に行われたある研究では、感情とそれに付随する生理反応に「文化差はない」という結果が出ているようです。


感情と身体感覚の分布

画像はMapping our bodily emotionsよりお借りしました

なので、「感情に気づく」ということは、「身体の変化に気づく」ということになるわけです。どうでしょう?感情と言われると捉えどころがなくても、身体の変化と聞くとできそうな気がしませんか?

 

感情が意思決定を後押しする

感情について面白い研究があるので、2点シェアしたいと思います。

1つ目は「感情と意思決定」について。ある男性が脳腫瘍の手術を受け、その手術は成功しました。でも、その手術を境にして、その男性の人生はガラリと変わってしまいました。これまで優秀な企業弁護士として働いていたのに、手術以降まともに出勤できなくなり、妻も彼の元を去り、無駄な投資で貯金を使い果たし、一文無しで兄の家のリビングで寝泊まりする生活。でも、彼のIQは手術前と変わらず優秀でした。この変化に疑問を持って専門家を訪ね歩いた結果、ある事実が発覚しました。それは、彼の脳内の「感情」を司る脳部位と「思考」を司る脳部位の連絡通路が、脳腫瘍の手術によって切断されてしまっていたとのこと。そのため、彼は思考で考えて物事の長所と短所を挙げることはできるのですが、決断ができないーー神経科医との次の面談日時すら決められないーーという状況に陥ってしまったのでした。この事例から、人が決断を下す上で感情や直感というものの後押しがどれだけ重要な意味を持っているかが、分かるかと思います。(詳細は「EQ〜こころの知能指数〜」のP102をご参照ください☆)

 

2つ目は、「身体感覚の正確性」について、アイオワ大学医学部で行われた実験です。赤と青のカードを複数枚用意し、被験者にランダムに引いてもらいます。実際には「青を引くと勝ち、赤を引くと負け」という仕組みになっていますが、被験者にはそれは内緒。何枚目にそのルールに気づくかをテストします。それと同時に、「嘘発見装置」みたいなものを身につけてもらい、生理反応もモニターします。そうすると、50枚目で「勘で」分かり、80枚目で「頭で」仕組みを理解する、という結果が出ました。ところが、身体の生理反応としては、10枚目ですでに「発汗や行動の変化」などのストレス反応が出ていたことが判明。身体は頭で理解するよりずっと初期の段階で、目の前の状況を見抜いていたわけですね。

 

ボディスキャンで感覚を磨く

上記の研究結果などから、「感情」はただの人生を惑わす邪魔者ではなく、思考と手を組んで人生をより良いものへと導く鍵である、ということが分かると思います。マインドフルネスの実践で身体感覚に気づき、自分の心の中の感情や直感に気づき、決断力の質が高まる。では、どうやって身体の感覚に気づけばいいのか。おすすめの方法は、ボディスキャンです。

ボディスキャンとは、

自分が注意を集中している体の一部が感じている本当の感覚を感じ取り、その場所に、あるいはその中に自分の意識をとどめようとする方法(「マインドフルネスストレス低減法」より)

つまり、体の部位一つ一つに順番に注意を向け、その部位の感覚を120%感じ取る、ということです。

下記のビデオを参考に、ぜひやってみてくださいね。

 

 

いかがでしたか?

少しでも何かのお役に立てば嬉しいです!

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マインドフルヨガ石川台
マインドフルヨガ東池袋

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