Vol.3 わくわくを生きるまで〜ジョブズの言葉をきっかけに人生が動き出す〜

前回は、Vol.2 わくわくを生きるまで〜度重なる挫折と心のブロック〜で、受験と就活で挫折し、さまざまな心のブロックを潜在意識で作り上げた経緯や、フランスでの体験にふれました。

「世間のベルトコンベアー人生」から「自分で思い描く人生」へ。そのシフトは、思ったより大変だったのでした。

 

  1. Vol.1 わくわくを生きるまで〜苦手克服人間の幼少期〜
  2. Vol.2 わくわくを生きるまで〜度重なる挫折と心のブロック〜
  3. Vol.3 わくわくを生きるまで〜ジョブズの言葉をきっかけに人生が動き出す〜←いまココ
  4. Vol.4 わくわくを生きるまで〜大学院留学への挑戦と本当の願い〜
  5. Vol.5 わくわくを生きるまで〜迷走時代とデザインとの出会い〜
  6. Vol.6 わくわくを生きるまで〜自分に聴く。“わくわく”との出会い〜
  7. 〈最終回〉 わくわくを生きるまで〜わくわくと直感に従って生きる〜

 

流れに逆らえず、就職

大学4年の9月にフランスに2週間滞在し、私の中の何かが変わり始めた経緯は、前回の記事で書きました。

日本に帰った後、その2週間での体験が大きすぎて、私の中で消化しきれなくて、「う〜ん、う〜ん」って迷ったり考えたりしていたら、10月1日が来てしまいました。

そう、内定式

「内定式後の内定辞退は会社に大迷惑」と大学で聞いていた私は、自分の思いではなく、その世間常識を優先し、せっかくの人生を変えるきっかけを、見過ごしてしまいました。

あとはやっぱりね、「人と違う道」を歩むのが恐かった。

みんな就職するのに、自分だけそれをやめて、やめたところで本当にやりたいことが成功するとも限らないし、そういうこと考えてもよく分かんないし、分かんないから考えるのやーめた、みたいな。

なんてもったいない!

そんなこんなで、4月1日、無事に(?)ウェディングの会社に就職したのでした。

 

でね、入社後はそれなりに楽しかったの。

華やかな世界だし(何着もドレス着れちゃったり)

好きな接客業だったし

先輩や同僚もみんないい人だし(同期は一生の友。)

会社が育てよう、育てようとしてくれたし。

ただね、すーーーーーっごいハードワークだったの!

朝から晩まで走り回って、個人の売上目標もあったし、ドレス重いし、結婚式っていう「ミスが許されない」プレッシャー。

仕事がオフの日も、耳元で「蓮池さん、いまどこですか?」っていう無線の聞こえるようなきがしちゃって。

大学の頃に描いた夢とか、「こんなことしてみたいな」っていう思いとか、もうそんなの考える余裕なんて1ミリもなくて、とにかく毎日を生きるのに必死

でも心のどこかで、「あれ・・・?わたし、こういうことがしたかったんだっけ・・・?」っていう疑問はずーっとあった。

「これは、本当にやりたいことじゃない!」っていう心の奥底の思いを見ないようにして、とにかく毎日会社に行かなきゃ、売上を達成しなきゃって騙し騙し懸命に会社に行きました

そうすると、だんだん、朝起きるのが辛くなる。

会社に行きたくない、行きたくない、行きたくない。

でも、行かなきゃ、行かなきゃ、行かなきゃ。

気づかないうちに、心も身体も大きなストレスを感じていました。

 

ジョブズの言葉が私を変えた日

2011年10月。仕事に行く準備をしていたら、朝のニュースのテレビの音が耳に入ってきました。

どうやら、アップル創業者のジョブズさんが亡くなったらしい。

そのときに流れていた、「伝説の卒業式スピーチ」に私は釘付けになったのでした。

 

 

ものすごく有名なスピーチで、テレビでも何度も流れたので、観たことある!っていう方も多いのではないでしょうか。

ジョブズはこう言いました。

 

17歳のときに、こんな言葉に出会いました。

「毎日を人生最後の日だと思って生きよう。いつか本当にそうなる日が来る」

その言葉に感銘を受けて以来33年間、私は毎朝、鏡の中の自分に問いかけています。

「もし今日が人生最後の日だったら、私は今日しようとしていることをしたいと思うだろうか?」と。

そして、答えがNOの日が何日も続くようなら、何かを変える必要があると気づくのです。

 

私の中で葛藤していた何かが、このスピーチを聞いたことで、とてもシンプルになったのでした。

NOの日が続いている。何かを変える必要がある。

点と点は、いつか必ず繋がる。後になれば分かる。

他人の人生を生きて、自分の時間を無駄にしちゃダメなんだ。

 

時間を見つけて、一生懸命考えました。何を変えようか・・・?

答えは、案外簡単に見つかりました。

よし、大学院留学しよう。

実は、それはフランスから帰国後に、ふっと沸いたアイデアでした。

小さい頃から漠然と「国連で働きたい」と思っていたこと。

大学の卒論で自分の好きなテーマで研究したのが楽しかったこと。

留学がしたかったこと。

心を決めてからは、行動がすごく早かった。

必要な情報をネットと本で調べて、必要なものをリストアップして、留学エージェントに申し込んで・・・。

そして、仕事は翌年の1月に退職し、7月に出国すると決めました。

第一志望は、イギリスのブラッドフォード大学平和学部紛争解決学科。

私の人生が、動き出した瞬間でした。

つづく。

次の記事→Vol.4 わくわくを生きるまで〜大学院留学への挑戦と本当の願い〜

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