Vol.4 わくわくを生きるまで〜大学院留学への挑戦と本当の願い〜

前回は、Vol.3 わくわくを生きるまで〜ジョブズの言葉をきっかけに人生が動き出す〜で、大学院留学に挑戦することを決めた経緯について書きました。

絶対実現させると決めた今回の挑戦、実は意外な結末に終わるのです。

 

  1. Vol.1 わくわくを生きるまで〜苦手克服人間の幼少期〜
  2. Vol.2 わくわくを生きるまで〜度重なる挫折と心のブロック〜
  3. Vol.3 わくわくを生きるまで〜ジョブズの言葉をきっかけに人生が動き出す〜
  4. Vol.4 わくわくを生きるまで〜大学院留学への挑戦と本当の願い〜←いまココ
  5. Vol.5 わくわくを生きるまで〜迷走時代とデザインとの出会い〜
  6. Vol.6 わくわくを生きるまで〜自分に聴く。“わくわく”との出会い〜
  7. 〈最終回〉 わくわくを生きるまで〜わくわくと直感に従って生きる〜

 

とんとん拍子に進む準備

まず、やることをリストアップしました。

  • 情報収集
  • 出願
  • 留学資金の調達
  • 英語力(IELTS6.0)
  • 退職

情報収集

まずは、情報収集。ネットを駆使して、とにかくいろんな情報に目を通しました。

費用、学部、英語力、在学期間、現在大学院留学をしている人のブログ・・・。

エージェントは、beoを利用しました。

ここのエージェントは、最初にサポート費を30,000円支払って、大学院入学後にそのサポート費がキャッシュバックされる、という仕組み。

あと、本も買いました♪

いろんな国の大学院について情報がきちんとまとまっていて、すごく参考になった。

大学院留学を決めた初期の段階で読んでおきたい1冊。

志望大学であるブラッドフォード大学平和学部紛争解決学科を卒業され、世界で活躍されている瀬谷ルミ子さんの本。

宝の地図を見ながら手がかりを探しているみたいで、すごく楽しかった。

出願

「大学院留学って入試とか大変そう・・・」と思われるかもしれませんが、実際は日本の入試より全然ラク!

なぜかって、試験も面接も無いから!

じゃあ何で判断されるのかというと、①大学での成績、②志望動機書、③職務経歴書、④推薦状が大まかな審査基準。

とくに志望動機書を論理立てて書くのが重要。これはエージェントのサポートで赤を入れてチェックしてもらえたので助かった〜。

あとね、英語力を示す証明書は、この出願時期にはなくてもOKなの!すごいでしょ!

「条件付き合格」なるものがもらえて、あとで英語力証明書を出してね!って感じなの。

で、これは意外とすんなり、出願した3つすべての大学院から合格のオファーをもらえました。

留学資金の調達

これね、「お金のブロック」があった私にとって、一番の難題でした。

だって、イギリスの大学院留学1年間(イギリスは、大学院は1年間で修了できるの)通うと、生活費・寮費・学費合わせて300万円くらいかかるのです。

それで私はどうしたかというと、大学院留学のための奨学金制度に応募しまくった!

で、とあるところから面接のオファーをもらい、「あなたみたいな人を待っていました」と言われ、とてもスムーズに話が進んだのでした。

「あとは最終決定がアメリカの本部で審議されて結果が出ますが、ほとんどの確率で大丈夫でしょう」

担当してくれていた方にそう言われ、安堵と喜びに満たされました。

英語力

これもね、相当「心のブロック」がありました。

でも、必ず必要スコアを取ってやる!と決めたのです。

しかも、お金をかけないで。

結果、3ヶ月で必要スコアを達成し、「条件付き合格」から「正真正銘の合格」へと昇進(笑)

その時の勉強法は、英語をほとんど話せなかった私が、お金をかけずに3ヶ月でIELTS6.0を達成した勉強法(スピーキング編)にまとめています。

退職

これも、とてもハードルが高かった・・・というか、申し訳なかった。

育ててくれた会社、先輩たちに、本当に申し訳なくて。

先輩も、店長も、取締役も、最初は引き止めてくれた。

「希望してたマーケティングの部署で働いてみないか?」とまで言ってくれた。

でも、私の決意が固いことが分かったら、「あなたのこれからの人生を応援します」「がんばれ!」って言ってくれた。

大変なこともあったけど、新卒でこの会社に入ることができて、本当に良かったと思ったよ。

誠心誠意で気持ちを伝えれば、思いは届くものなんだ。

 

それって、本当の願いなの?

こうやってとんとん拍子で準備が進み、無事退職して、イギリスでの住む寮の部屋も決まって、航空券も買って、渡航の日があと1ヶ月というところまで迫ってきました。

ある日、私の携帯に1本の電話がかかってきました。

奨学金を担当してくれている方からでした。

「本当に本当に申し訳ないのだけれど、私があなたが行く予定の大学院の名前を勘違いしていて、その大学院はもう一段上のプログラムの指定校になっているから、このプログラムでは奨学金を出せないことが分かったんです。

もう一段上のプログラムは職務経験が5年以上必要なので、行く大学院を変えるか、もう数年待ってから応募し直すことはできますか?」

?????

えっっっっっっっ!!!!?????

なんと、貰えるはずだった奨学金の話が、渡航1ヶ月前にチャラになってしまったのです!

もぉぉぉ〜〜〜〜ね、びっくりだよね!

このあと結局、親戚からお金を借りて留学することも考えましたが、大学院留学をしないことに決めました。

なぜか。

実はね、渡航の日が近づくにつれて、私の中である思いが生まれました。

「確かに興味がある学問だけど、わたし、本当にアフリカ行きたいのかな?アフリカで武装解除に携わりたいのかな?アフリカに住めるかなぁ・・・?」

こんな素朴な疑問(笑)

でもね、この思いが消えなかった

わくわくしながらの不安じゃなくて、もう純粋な不安

手が届く範囲に来たからこそ見えてくる自分の気持ち。

でも、ここまで来たからには後戻りできない。

どうしよう・・・。

そんなふうに思ってたの。

でも当時は自分の気持ちに寄り添ったり、心の声を聴くっていうことに慣れてなかったから、聞こえないふりしてた。

そんな矢先の、奨学金の取りやめの話。

今思えば、ぜんぶ自分の潜在意識が引き寄せたこと。

でも当時は、それが分からなかった。

この大学院留学はね、私の本当の願いではなかったの。

国連やアフリカや平和学・・・どれも興味はあったし、たしかに「もっと素敵な世の中にしたい」っていうのは本当の願いなんだけれど、平和=国連=アフリカの子ども!っていう感じで、世の中のイメージでなんとなく、深く考えずに決めてしまった。

こういうことって、けっこうあると思うんだよね。

「まやかしの夢」。

世間でいいと言われているから、親や友達がいいって言ったから、なんとなくかっこいいから、これって言ったらこれでしょ♪みたいな感じ。

それって、本当に、わたしの願いなの?

そこんところをきちんと追求するのが大事

他人軸の願いじゃないかどうか。

きちんと自分軸の願いかどうか。

そしてこの大学院留学は、「実現させる」という固い決意に夢中で見えなかったけど、実は他人軸の願いだったの。

 

全身全霊をかけて準備してきた大学院留学。

それは、渡航1ヶ月前にして「中止」という、なんとも不思議なラストを迎えたのでした。

ここから私の人生は、「本当のわくわく」探しのために、少し迷走を始めますw

つづく。

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