Vol.6 わくわくを生きるまで〜自分に聴く。“わくわく”との出会い〜

前回は、Vol.5 わくわくを生きるまで〜迷走時代とデザインとの出会い〜で、イベントやセミナーに行きまくってさまざまな生き方をする人の話を聞き、自分の内面と向き合う必要性を感じたこと、そして大好きなグラフィックデザインとの出会いについてお話ししました。

今回は、自分の内面ととことん向き合っていくお話。

 

  1. Vol.1 わくわくを生きるまで〜苦手克服人間の幼少期〜
  2. Vol.2 わくわくを生きるまで〜度重なる挫折と心のブロック〜
  3. Vol.3 わくわくを生きるまで〜ジョブズの言葉をきっかけに人生が動き出す〜
  4. Vol.4 わくわくを生きるまで〜大学院留学への挑戦と本当の願い〜
  5. Vol.5 わくわくを生きるまで〜迷走時代とデザインとの出会い〜
  6. Vol.6 わくわくを生きるまで〜自分に聴く。“わくわく”との出会い〜←いまココ
  7. 〈最終回〉 わくわくを生きるまで〜わくわくと直感に従って生きる〜

 

閉じていく環境

これまでの記事を読んでくださった方は分かると思うのですが、私は節目節目で自分の心と向き合うきっかけがたくさんあったのに、その度に「世間体」「心のブロック」を発動させて、心と向き合うのをずっと避けてきました。

だって、恐かったから。

なんかね、もう何年も開けてない押入れの中のガラクタBOXを開けようとしてるようなもので。

何が出てくるか分からないし、虫が出てくるかもしれないし、カビてるかもしれないし、見たくもない思い出の品が飛び出してくるかもしれないし・・・。

それでも自分の本当の思い、本当のわくわくを知りたかったからなのか、私の潜在意識は、強行手段に出たようです。

それは、田舎への引っ越し

当時勤めていた職場の事務所が田舎へ移転し、これまで楽しんでいたセミナー&イベント巡りができなくなっちゃったのです。

誤解されては困るので言うと、田舎暮らしね、大好きです。

森の中で学ぶことってたくさんあるし、空気と食べ物は美味しいし。

でも・・・

 

すること&行くとこが何もない!笑

 

ひたすら自分とのデート。みたいな。

でもこの時の私にとって、ある意味この閉ざされた環境は、

「自分の内面とひたすら向き合っていく」という意味を持った、

試練の場だったわけです。

 

これがね、もぅ〜〜〜〜〜、

つらかった!!!!

 

わたしの人生、このまま終わっていくのだろうか・・・、とか

もう少し、自分の可能性を見てみたかった・・・とか

何か変えたいけれど、もう何を変えたらいいのか分からない・・・とか

言うなれば、「人生の墓場」のような気分。絶望

自分の内面を見るどころが、その手前でネガティブな思いばかりがどうどう巡りして、もうどうしよもなかったんです。

夢なんて見るんじゃなかった。

人生なんて、こんなものなんだ。

何度泣きながら夜を過ごしただろう。

何度「時間を巻き戻せたなら」と後悔しただろう。

Google検索で、この先どうしたらいいかを検索できたらいいのに。

どこかに、「次の道はこちら」みたいな人生の道しるべがあればいいのに。

わたしね、外ばかり探していたの。

答えはすべて、自分の中にあったのに。

 

一冊の本との出会い

そんな絶望の日々をなんとか過ごしていくなかで、ある日職場の先輩から、一冊の本を紹介されました。

「しのぶちゃんだったら、絶対この本好きだと思うの!読んでみて♪」と渡された本。

それが、マイク・マクナマスさん著『ソース〜あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。』

内容は、いたってシンプル。

「自分がワクワクすることは何なのかだけを追求し、ワクワクすることだけして生きよう。

ワクワクには、人生を劇的に活性化させる『奇蹟の力』が宿っている」

この本は、今まで常識だと思って生きてきた価値観を、どんどん覆していきます。

「責任感のウソ」「ヤル気のウソ」「能力のウソ」「上手のウソ」などなど。

そして、印象に残ったのが、「目標を立てるな」

目標を立てずに、進む方向だけを決めると、予期しなかったすばらしい体験にめぐりあうチャンスが生まれます。
「おおらかさ」や「創造力」は人生に大きな喜びをもたらす源泉ですが、目標を設定すると、この二つが失われます。

新車販売店の店長が営業部員に、「お前たちよく聞け。今月のノルマは各自20台だ。それが目標だ。売れるまで帰ってくるな」と、ゲキを飛ばしたとします。プレッシャーが大きすぎて、ほとんどのセールスマンが5台も売れないかもしれません。

仮にこの店長が次のように言ったらどうでしょう。
「君たち、仕事を楽しんでやってくれ。お客さまとは友だちのような気持ちで付き合ってほしい。ウソをつかないで、誠実にお客さまに尽くし、約束はどんなことがあっても守る。それがわが社の方針だ。車が何台売れたかは心配するな。すばらしい車について楽しく語り合っていればいいんだ。お客さまにも楽しんでもらおうという気持ちでやってくれたまえ」
 この店長の下で働いたセールスマンは、20人のお客様に出会えば、ひと月に20台のノルマを達成できるでしょう。しかも楽々と、ストレスなしにです。

こんな感じで分かりやすい事例がたくさんあって、読みやすくて、わりと分厚いのにあっという間に読めてしまった。

この本を読んで、「あぁ、わたしが求めていたのはこれだった」と思いました。

「自分のわくわく」を知るための道しるべ。

この本をきっかけに、この本で示されている「わくわくの見つけ方」に沿って、少しずつ、自分の内面と向き合う時間を作り始めました。

このお陰で、今まで絶望の淵にいたわたしは、少しずつ、少しずつ、自分の人生に再び希望を持てるようになっていきました。

そして、「すべてのワクワクを今すぐに、同時進行で小さく始めよう」という本の内容の通り実行していくなかで、不思議と心が前向きになって、力がふつふつと湧いてくるようになったのです。

ヨガスタジオに通い始めたり、フルートを習い始めたり、デザインの勉強を本格的に始めたり、料理にはまってフェイスブックに投稿しまくって「お料理のプロみたいですね」って言われたりしたのも、ちょうどこの頃(笑)

ワクワクの不思議な力を、身を持って体感したのでした。

 

定食屋のたとえ

自分の内面を見れば見るほど、「留学」はわたしにとって大きなワクワクだったのだ、ということに改めて気がつき始めました。

でも、留学をしたところで何をしたいか分からない。

デザイナーになりたいのかどうかも、分からない

分からない状態で一歩踏み出すのは、恐い・・・

そうやって何も決められずにいたとき、以前イベントでお会いした方と再会する機会があり、このモヤモヤする気持ちを相談したことがありました。

「きっとね、人生の方向性を決めるためのカードが、まだ出揃ってないんだよ」

「え、どういうことですか??」とわたし。

「例えるなら、定食屋のメニューかな。

お昼を食べに行ったとしてね、メニューに5種類の定食があったとする。

鯖の味噌煮定食、天ぷらそば定食、焼きそば定食、生姜焼き定食、○○○○定食

あなたの場合は、最後の定食がまだブラックボックスなの。

だから、何を食べようか分からずにいる。

きっと、このブラックボックスの中身を明らかにしてくれるのが、あなたにとっては留学なんだと思うよ。」

もうね、目から鱗ってこういうことをいうんだなぁ〜って思った。

すごい腑に落ちて、なんだかすっきりしたの。

この言葉をきっかけに、わたしは再度、留学に挑戦する計画を立て始めたのでした。

今回の挑戦では、わくわくの気持ちに従う、と心に決めて。

つづく。

 

 

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